夢を叶える金曜日の過ごし方
明日から休日だからと、金曜の夜はバカ騒ぎ。
これは東京の街を見るとよくわかる。
渋谷新宿六本木、新橋、、、
金曜の夜となれば、終電が過ぎても人が溢れている。
終電なんて悲惨なもので、ぎゅうぎゅうの寿司詰め状態にもほどがある。
別に東京に限った話じゃなくて、全国の主要都市の飲み屋街の風景に大差はない。
酒とタバコと男と女だ。
土曜は昼過ぎまで惰眠を貪ることになるだろう。
これが理想の休日なのか?
今回は、「休日とは何か?」を掘り下げて考えるとして、「金曜日の正しい過ごし方」について追求してみよう。
休日とは何か?
「休日」という言葉を真正面から考える事はそうそうないだろう。
自分もこうしてコラムを書く機会がなければ、概念を明文化する事もなかったと思う。
改めて、「休日」とは何か?を考えてみる。
「休日」の反義語を調べると、「平日」とある。
要するに、
仕事のある日・学校のある日が「平日」で、
仕事がない日・学校がない日が「休日」という事だ。
先生:「休日とは、仕事がない日である」 ドヤッ
あなた:「は?」 ( ゚д゚)
反義語を調べた私は、まさにこんな気持ちになった。
理想的な休日を定義しようとしているのに、全く役に立たない。
確かに、仕事がない日かもしれないが、それは休日の一部分でしかなく、到底全てを説明できるものではない。
休日を定義する
じゃぁ、休日について自分なりに定義するしかない。
人生を豊かにするには、常に最高パフォーマンスを発揮して目標にアプローチし続ける事だ。
最高パフォーマンスを発揮するためには、
- 身体的な調子を管理する「肉体管理」
- 意思決定などの脳力を管理する「精神管理」
- 自己肯定感を高めて能力を引き上げる「セルフイメージ管理」
が重要だといつもお伝えしている。
平日にMaxスピードで仕事を続けていれば、
- 体力的に消耗はするだろうし、
- 新しいことにチャレンジすれば脳力も消費するだろう
- その中で、自己肯定感に影響するネガティブな事も当然起こり得る
であるならば、
これらを放置するのではなく、積極的に回復に努めるのが「正しい休日の姿」ではないだろうか?
とはいえ、そんなに難しく考える事もなく、
休日とはちょっとした「小休止」、「自己メンテナンスDay」だと思っておくのがちょうど良いと思う。
休日でメンテナンスする事
では、具体的にどうすれば良いだろうか。
ポイントは、パフォーマンスを維持発揮するための管理項目だ。
再掲するが、
- 身体的な調子を管理する「肉体管理」
- 意思決定などの脳力を管理する「精神管理」
- 自己肯定感を高めて能力を引き上げる「セルフイメージ管理」
これが一定水準を維持できるように、休日をうまく活用すれば良い。
肉体管理で言うならば、
立ち仕事がメインで、いつも足に負担をかけているなら、フットケアが大事だし、逆にいつもデスクワーク中心で体を動かす機会がないのであれば、ワークアウトした方がいい。
絶対ミスの許されない繊細な仕事を日々されているならば、リラックスして脳を休める事が大事だ。これは精神管理になる。
自分の理想とするライフスタイルを体現すべく、それを少しでも実行するのも良いだろう。その行為はセルフイメージに大きく影響してくる。
別に、土曜日に昼過ぎまで寝る日があっても良いのだが、この3つの項目がバランスよく良い状態に持っていく事が目的として重要と言う事だ。
避ける事も決めておく
冒頭で金曜日の夜に飲み歩く例えば話を出したが、これも程度問題である。
どれだけ飲んでも二日酔いにならないし、熟睡できて、寝過ぎないのであれば問題ないだろう。
少なくとも自分は体質的に無理だ。
大事なことは、
「自分をコントロールする・コントロールできている感覚」を持つこと。
この自己コントロールが効かない状態に陥ると一気に管理項目の状態が悪くなるのだ。
例えば、深酒すれば、
- 二日酔いで体に負担がかかり体調が悪いし、
- 頭がボッーとして冴えない時間が長くて、ダルいし、
- 無為な時間を過ごして自己嫌悪に陥る
という、正に絵に描いたような悪循環にハマる。
人によってはお酒ではなく、食べ過ぎだったり、深夜までのスマホゲームだったり、何かがあてはまるはずだ。
それらを避けて、
- テンションが上がったり
- リラックスできたり
- 体がスッキリすること
を選択していけば、素晴らしいメンテナンスに繋がるだろう。
まとめ
- 休日とは「仕事のない日」ではない
- 休日とは「自己メンテナンスDay」である
- 自己メンテナンスには3つの管理項目がある
- ①肉体管理
- ②精神管理
- ③セルフイメージ管理
- 平日の仕事内容に合わせて、管理項目ごとにメンテナンスしていく
- 管理項目を悪化させる避ける行為を決めておく
今回は、『休日』をテーマに話をしてみた。
休日の入り口は金曜日の夕方からだ。
ここの入り方が超重要で、入り方次第では、「良い休日」にも「悪い休日」にもなり得る。
週末は一週間に一度訪れるので、年間で約50回ある事になる。
この50回の週末の8割でも「良い休日」に変えられるだけで、人生は好転していく。
ぜひ、自分なりの理想的な休日の過ごし方を設計して、積極的な休日を過ごして欲しい。
「目標達成の教科書」プレゼント中❗️
コラムで紹介している原理・原則や小技を網羅し、体系的にまとめたe-bookをお配りしています。あなたの夢・目標に合わせた実践法を見つけてください。
無料で『目標達成の教科書』を手に入れる