運動習慣を身につけて、夢を叶える体力作り

最終更新日:2020年7月27日

夢の実現・目標達成とは、『時間とエネルギーの投資』だ。

資格の取得にせよ、語学習得にせよ、副業にせよ。
相応の時間を使って、かつ、その時間を有効なモノとするために集中して、考えたり、行動しないといけない。

ただ机の前に座っていたって、資格は取れないのだ。

 

目標達成が、『時間とエネルギーの投資』であるならば、

  • より多くの時間を持ってる人
  • よりエネルギーの高い人

が有利って訳。

一つ目の持ち時間は、生まれた瞬間がMAXで、この条件は人間誰しも同じだし、寿命を迎えるまでに、いかにこの時間を有効活用したかで人生の質が決まるって事だ。

意識高く言うと、『QOL』って奴。
※Quality of Life の略語。発音良くこの言葉を言うと、なんか英語話せる人風に聞こえるのは自分だけだろうか。

 

そして、エネルギーの話。
これは、人によって、生まれた時、育っていく過程でバラバラだ。

生まれつきやたらと体力のある人もいれば、全く逆の人もいる。
朝から抜群に元気いっぱいで1日を過ごせる人もいれば、スロースターターの人もいる。

だからと言って、目標達成をしたいと本人が思った時に、
自分のエネルギーが低かったら、投資するエネルギーがそもそもないよねって話になってしまう。

『時間とエネルギーの投資』って書いたけど、これは実は掛け算になっていて、

『時間×エネルギー = 目標達成』と言う事だ。

であるならば、
エネルギーが低ければ、多くの時間が必要って事は創造に難くないだろう。

今回は、このエネルギーをいかに上げていくかって言う話をしたいと思う。

いつから運動してないですか?

エネルギーを上げるには、いくつかのアプローチがある。
別記事でも書いているが、『食事』と言うのも重要なファクターだ。
※まだの方は、こちらの記事を参考にして欲しい

が、今回は運動に絞って話をしていこう。

 

見出しの通りである。

「いつから運動してないですか?」

この質問を、自分の胸に手を当てて聞いてみて欲しい。

この質問に、
「一週間以内に、ランニングしたな」
とか、
「毎朝15分のヨガは欠かしてないわ!」
と言う方は、問題ないので、そのまま続けて欲しい。

 

問題なのは、
「いやぁ、近頃めっきり運動なんてしてないですよ、ガッハッハハっ」
と、目立ってきたお腹の贅肉をさすりながら回答している君だ。

おそらく、『近頃』という曖昧な表現を使ってはいるものの、
そのお腹の贅肉具合から察するに、数年間は全く運動習慣がなかったんだと、私にはわかる。

バレバレだ。

エネルギーの低下は18歳から!?

運動習慣は何も、部活動などのクラブ活動をやっていた人だけのものではない。

僕らは、高校生まで『体育』という授業を受けていた。

夏場はプールの授業だったし、冬場はマラソンやバレーを誰しもやっていた記憶があるだろう?
記憶がない人は、体育の日に限って、ズル休みをしていた人だ。

大学に進学したとしても、必修科目かどうかは進学先によって違うだろうが、
体育のコマは存在していたはずだ。
※私の場合は、1年次のみ必修科目だった。

見方によっては、僕らは強制的に運動をさせられていた訳だが、

一方では、『運動習慣を持っていた』とも言える。

 

ところがである。

社会人になると、この運動習慣を得られる機会は皆無になる。

たまにテニスサークル出身者の人が、「週末テニスやろうぜ!」とイベントを催したりするが、半年に一回もあればいいところで、それでは運動習慣とは呼べない。

運動習慣のない人は、自分の年齢から18を引いてみて欲しい。

それが、『運動をしてこなかった期間』と言う事だ。

数字が大きい人は、思い切り震えて欲しい。

大丈夫だ、誰も見ていない 笑

運動を重く考えなくていい

ちょっと強めのたとえ話を使って、僕らの運動の歴史を振り返ってみた。
当てはまっているだろうか?

若い頃から変わらずに運動習慣を続けてこられた人なら、本当に心配いらない。
十分、エネルギーが高いはずだ。
なんなら、フルマラソンの経験だってあるんじゃないかな?

 

ただ、そういった人は、極めて少数派というのも、また事実。
私が所属していたコンサルティング会社では、意識高い人がおびただしい数いたが、
100人の同僚がいたら、それでもフルマラソン経験者は10人程度というところだ。

別にフルマラソンに挑戦しようなんて考えなくていい。
下手すると膝を壊したり、腰を痛めたりして、いいことがない。

フルマラソンが走れなくたって、大概の目標は達成できるから大丈夫だ。

 

学校の体育だってそこまでストイックな内容じゃなかったのを思い出して欲しい。

  1. 最初の10分でウォーミングアップ
  2. 30分でサッカーなどの運動
  3. 最後の10分でクールダウン

てな具合だったはずだ。

そして、1と3が苦手な人も多かったと思うけど、
大人になった僕らには、実はこれが非常に大事な事だったりする。

柔軟性を取り戻すつもりで運動するのが吉

女性を中心にヨガやピラティスが流行しているのは、心身ともにリラックスしストレス解消になるというのが大きいと思うのだけれど、

実は、『柔軟性』という共通事項が存在する。

運動習慣がない人は、若い頃に比べて、圧倒的に体が固くなっている。

考えてみれば当たり前のことで、運動習慣がなくなると、

  1. 筋力の低下
  2. 柔軟性の低下
  3. 体力の低下

が順番に起こってくるのだけれど、

2の柔軟性が低下すると、筋力低下よりも実は障害が増える。

例えば、股関節周辺はリンパを中心に血流が集中する箇所。
股関節が固い人(≒足が開きずらい人)は、血流が悪い傾向にあり冷え性になりがちだ。

柔軟性がないと、歩幅が狭くなったり、無理な態勢が効かなくなる。
お年寄りが歩幅が狭くなるのは、股関節の柔軟性が衰えるから。だから、躓きやすくなる。

サッカーや野球、バレー、バスケなど、昔は余裕でできたプレーができなくなるのは、
筋力の低下というよりは、柔軟性が落ちてるから、その態勢が取れないことの方が大きい。

昔の輝きを失って凹むのを歳のせいにしがちだが、柔軟性を取り戻せば状況は変わってくる。

ラジオ体操から学ぶ運動習慣。目標値を下げよう

運動習慣を取り戻すためには、柔軟性を取り戻すところから始めるのが最初の一歩としてオススメだ。

いきなり、ランニングや激しい筋トレからスタートすると、100%失敗する。まず継続しない。無理なく、歯磨きの如く続けられる事から取り入れていこう。

例えば、ラジオ体操なんてちょうどいい。たった3分だ。

 

おそらく10年も運動していない人がやると、息切れすると思う。
最後まで辿り着かないかもしれない。

でも、それでいい。
まずは最初の1分だけやってみる。最初の30秒だけやってみる。

という具合に、目標値をめちゃくちゃ下げてOKだ。

 

自分は若い頃から、腕立て伏せが大嫌いだった。
今は毎日習慣で続けられるようになったが、その時の最初の目標値はなんと1回だ 笑

そのくらいでいい。
結果的に、「ついでだから、もう少しやろう」といって10回やったりする。
そして、だんだんと回数が伸びていくのだ。

まとめ

  • 目標達成は、「時間×エネルギー」である
  • 時間は平等だが、エネルギーは自分次第
  • エネルギーを上げるには運動が一つの方法
  • 強制的な運動習慣は高校生が最後
  • まずは柔軟性を取り戻そう
  • 目標値を下げて取り組む(ラジオ体操がオススメ)

今回は、夢を叶える運動の重要性』をテーマに話をしてみた。

正直、自分で書いていても耳の痛い話もある。

ただ、自分の体は正直である。
運動を続けていくと、明らかに体に変化が起こるし、
エネルギーが湧いてくることが実感できる。

その高まったエネルギーを自分の目標達成に向けた活動に振り向けられるようになれれば、達成する日もそう遠くはないはずだ。

ぜひ、運動をバカにせずに取り組んでみて欲しい。

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